[Windows] ラップトップ PC のカバーを閉じたときでも、USB ドッキングステーションやグラフィック変換アダプター経由で接続したモニタを表示したい
Windows ラップトップ PC は通常、カバーを閉じるとドッキングステーション等の USB 機器やモニターなど、接続された周辺機器がスリープ状態になります。この動作を変更するには、カバーが閉じられた場合の動作に関する設定項目の値を変更します。下記の手順でこの設定画面を起動してください。 Windows 10 「スタート」ボタン上で右クリックし、メニューの中から「電源オプション」を選択する 「電源とスリープ」画面内の右側にある、「電源の追加設定」リンクをクリックする 「電源プランの選択またはカスタマイズ」画面の左側の「カバーを閉じたときの動作の選択」をクリックする 「カバーを閉じたときの動作」の値を、「何もしない」に変更する 下にある「変更の保存」ボタンをクリックする Windows 11 ...
[Windows] USB シリアル・アダプターの COM ポートを変更する方法
Originally authored by: Bernie Thompson, July 4, 2011 システムに「Plugable USB シリアルアダプター」を接続し、認識されていることを確認します。次に下記の手順を行ってください。 1.Windows のコントロール・パネルの中から「デバイス マネージャー」を起動します。 2.リストの中から「ポート(COM と LPT)」をクリックして表示します。 3.下記の例のように「Prolific USB-to-Serial Comm Port (COM10)」が表示されます。 4.このケースでは、COM ポートは「COM10」として認識されています。しかし、多くのシリアルポート用プログラムで使用できるポートは「COM1~COM4」です。これを...
[Windows] Windows 10 に USB 3.0 ハブ接続時のスリープ復帰問題について
私たちが Plugable 社内で Windows 10 の最新のアップデートを検証している際に、キーボードやマウスなどの HID(入力)機器が「USB 3.0 機器(ハブやドッキングステーション)に接続されている」と、それを動かしてもシステムがスリープから復帰しないことがあると気が付きました。この問題はすべてのシステムで発生するわけではないようで、起きたり起きなかったりします。さらに、同じ USB 3.0 ホストコントローラを使っている違うシステムで、異なる動作をしたりします。 Windows の大規模アップデートの際に比較的小さいドライバの問題が含まれていることは、さほど珍しくなく、通常は Microsoft 社によってほどなく修正されます。したがって、大規模アップデートが配布された場合で...
[Windows] TRIM の実行(外部接続 SSD)
SSD での TRIM コマンド TRIM は、ATA(高度技術命令)コマンドの 1 つです。OS がデータブロックをもう二度と使用しないと判断する場合、データブロックの完全消去を行います。この TRIM コマンドによって、SSD のコントローラーがもっと効率的に SSD の利用可能なスペースを管理することが可能になります。結果として TRIM コマンドは SSD の性能を上げ、使用寿命を延長することができます。 Windows における TRIM Windows 10 では、対応しているホストコントローラー、デバイス、ファイルシステムを備えた内蔵および USB 接続の SSD で TRIM コマンドを使用できます。 Windows 10 は、UASP(USB Attached SCSI Pr...
[Windows] ラップトップが、ドッキングステーションが接続されている時だけ正しく起動しない
Windows システムが、USB ドッキングステーションを接続している時だけ正しく起動できないことがあります。ここではそのような場合の対処法についてご説明します。 通常この問題は、ドッキングステーションに接続されている外部記憶域(HDD、SSD など)が原因で引き起こされており、ドッキングステーション自身の問題ではないことがあります。 ドッキングステーション経由で外部 HDD などを接続しており、システムが正しく起動できないという問題が起きた場合は、下記の手順をとって問題判別をしてください。 ドッキングステーションに接続された USB 周辺機器(マウスやキーボード、USB フラッシュドライブ、外付け SSD など)を全ていったん取り外します。 ドッキングステーションにモニタが接続されてい...
[Windows] DisplayLink 機器を使って外部接続したモニタが、断続的に点滅したり、チラついたり、リセットされたりする
Plugable 社製の DisplayLink 機器(USB ドッキングステーションやグラフィック変換アダプタ)を使って外部接続しているモニタが、断続的に点滅したり、チラついたり、リセット(一度消えて再表示)されたりすることがあります。結果として、アクティブなアプリケーションが他の外部モニタ上に移動するなどの影響があります。 よくある原因 Windows 10/11 システムでこのようなことが起こる一般的な原因として、グラフィックスコントローラ(GPU)用または DisplayLink 機器用のデバイス・ドライバが古いことがあります。Windows 10/11 環境で Windows Update が有効な場合、DisplayLink 用デバイスドライバが自動的に導入されますが、そのバージョ...